史跡めぐり

宮古島各地域の文化・歴史、それに対する接触の機会は失われつつあります

 城辺地区地域づくり協議会 福嶺支部が主催する「史跡めぐり」に行って来ました。福嶺小・中学校のPTA、地域の人々に呼び掛けての催しです。

 趣旨は「地域の歴史に触れ、学ぶ機会にする」こと。私たちも含め、地域の子供たちも、自分の地域のこと、歴史等あまり知らないのが実情。とくに核家族化で祖父、祖母と交流の乏しい家庭にあっては、その傾向が多いのではないかと思われます。

 参加人数は約30名。保良元島遺跡や御嶽(うたき)は、オーシャンリンクスに隣接していることもあり、国分(くにわけ)支配人に案内していただきました。マムヤの屋敷跡、若坊(バカボウ)御嶽、マムヤの機織り場、マムヤ墓、平安名御嶽、保良川、平良真牛の生誕地、ナス˚カニ御嶽、等を宮古郷土中央研究会の下地利幸氏の案内で約2時間かけて巡りました。出発、解散ともに福嶺小学校の校庭でした。

 講師の下地利幸氏、マイクロバス運転の平良氏、PTA会長の松川勝光氏、瑞慶覧健一氏、そしてご参加の皆様、ありがとうございました。大変有意義な一日でした。

  

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